b1.ゆき花の雪の日

sn.c4.「性暴力」という、他者を支配する、もっとも強烈な手段

site up 20210730金

*性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい*

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>娘と性交する父親は「許されない」のに「無罪」――日本の「近親姦」をめぐる“捩れ” 2019/05/25 サイゾーウーマン編集部

(以下、引用)

性暴力は、相手に恥や羞恥心を抱かせるものであり、単純な身体的暴力よりも相手を支配/コントロールしやすいのです。それに、相手を殴ったら、加害者は自分の手も痛めますが、性暴力は痛いどころか、快感や満足感を得られます。強い立場の人が弱い立場の人を支配するのに、性暴力は、逆説的でありますが、「最も優れた手段」なのです。

(引用、終わり)

*リンク先が、期限切れの場合もあります。少し前ですが、良い記事です。

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「強い立場の人が弱い立場の人を支配するのに、性暴力は、逆説的でありますが、「最も優れた手段」なのです。」に共感しました。

この記事は近親間性暴力についてで、家制度などについて書かれていて、トラウマの視点ではありません。

でも、記事の主旨ではないかもしれませんが(家制度と司法を言いたいのでしょうが)、主旨からみても、自分には、ここが一番、大事だと思いました。

性暴力を、「最も優れた手段」と「優れた」と、いうのには、誤解や語弊が起こりそうなので、「最も強烈な手段」と、題名にしてみました。

強い立場とは、加害者だけでなく、トラウマ深刻だと、日常のすべての人に対して、言えることだと思います。

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その支配が最悪になると、トラウマで、体の内で、殺されるような反応が起こり、死に至る…のだと思うのです。

被爆者やホロコーストの生還者が、鎮火や解放後、しばらくしてからバタバタと亡くなったとあるのも、核や食事の与え方も理由と言われていますが(=それをすべて、否定する気持ちではありません)、

トラウマの身体内の反応で、身体・生命が生きられなくさせてしまうほどの、脅威恐怖だった、それが、被爆で、ホロコーストだったのだと思うのです。

そのように脅威恐怖から生きのび、鎮火や解放後の、安心を得られたとき、心身とも緊張から解放されて、押さえ込んでいた、緊張が緩んだとき、

そのトラウマによる身体反応は、身体・生命を生かさないほどのものだった…と、説明が可能なように思うのです。

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性被害についても、そう思います。

戦時性暴力、性奴隷、慰安婦被害者についても、そう思います。

戦場の兵士についても、そうなのだと思います。

*ただ、兵士は英霊扱いされ、被害者は蔑視される点では、大きく異なり、そこは、生きる上、生命維持をみる上、また、人間の尊厳をみる上では、重要なのだと思います。

戦時性暴力でも、このような残酷なレイプが、支配の手段としてなされることが、ノーベル平和賞を受賞した、医師のムクウェゲさんや、被害当事者のナディア・ムラドさんの番組などでも、取り上げられていました。

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一番のトラウマの問題は、トラウマそのもの以上に、脅威・恐怖、二次被害によっては、自死ではなく、身体・生命を生かさないほどのトラウマ反応が、身体内に起こるということ、そこなのだと思うのです。

自死もある意味、その当人にとって、生命の安全を脅かしてくる、脅威・恐怖からの、生命の安全維持のための選択なのだと思うのです。*自死を、勧めて書くもの、肯定して書くものではありません。

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それほどまでに恐怖・脅威となってる存在が、つまり、加害者側が、「そんな気持ちなかった」で、済むものではありません。

人間は、身体に影響されあうことからも、そのように済ませたら、社会的体裁は保たれても、身体や霊的レベルでは苦しみそうだと、改めて思います。

その意味でも、加害者側に都合よくある法、悪の社会的体裁を保つための法は(今の刑法のように)、結局、人間の体、人間社会を蝕むものなのだ思います。

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家制度うんぬんも、本当にそうなんですが、トラウマの深刻さが、改正すすめてる司法や医療の人たちにも軽すぎて、サバイバーを運動家、活動家のように錯覚して言っている勘違いもそう、結構、痛いです。

そういうのは、危ないなと思います。

私は刑法改正を望みはするけど、それ以上に、深刻なトラウマ負うと、トラウマが命に関わることを、知って欲しく、願っています。

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*