b1.ゆき花の雪の日

sn.f1.性被害経験を話すとき・聞くときに②話すことの中毒性と、心理療法の必要性

site up 20210722木

*性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい*

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私自身のカウンセラーを選ぶ基準は、臨床心理士か公認心理師の資格のある人が最低ラインです。

精神科医などの医者は、過去に酷い被害経験があるため、選択外になります。

一度、海外でポリヴェーガル理論を学んだ人で、アニマルセラピーもしていたことから、日本の公的資格は持たない人でしたが、1年半ほど、併行して受けていたことがあります。

でも、やはり、海外の資格でなく、日本の公的な資格は、必要だと思いました。

トラウマ回復とは、社会的回復の意味も大きいからです。

治療者が、日本社会の公的な資格ない人っていうのは、やっぱり、回復もそういう意味では、「繋がりが回復」という意味からも、落ち着かないものになると感じます。

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精神科医や心療内科医といった医者は、自分の過去の経験からは、被害経験を聞くこともしないし、心理療法も、もちろん、ありませんでした。

もう20年以上前になりますが、受けようとは思いません。

「原因なんて、どうだっていい」

そう言われました。もっと酷いことも、沢山、ありました。

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被害経験を、汚いもの、見下げたもの、重たすぎるもの、…そんなふうに、あからさまな見下げた態度で

「そんな話しを、受けいれることは出来ない」

という、医者やカウンセラー、相談員も、結構いるのだと思います。

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自分は、その後、良いお医者さんの縁もありましたが、精神科医療の不信は、皆がそうではないと、頭で分かっていても、体まで浸み渡っては、なかなか思えません。

精神科医療トラウマが深刻なことも、そのケアが必要なことも思います。

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自分のカウンセラー(公認心理師)のf先生や、自分が読んでるトラウマケア関連の本の中には、被害経験を話すと当人の具合が悪くなるので、話さないようにする…というのを、大事にしています。

安全の確立という、基盤づくりを、大事にしてきました。3-4年のうち、2年ほどは、そのような安全の基盤づくりをしてきたように思います。

その期間、性被害経験を話せないことは、自分も不満でした。

でも、その理由を、自分も多くを学びながら、カウンセリングを通して理解と実感が、やっと、できてきました。

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被害経験を話せば話すほど、当事者の具合悪くなるし、聞く方も具合悪くなるものだと思います。

話していっとき、楽になるようでも、麻薬やドラックのように、中毒性というか、コントロールが難しくなってしまうと思います。

話すことが止まらなくなったり、

怒りに自己耽溺しながら、関係ない目の前の他者にぶつけるなどしたり、

興奮状態〈覚醒亢進〉で話したり、

被害経験を話すというのは、話し手の被害者にも、その聞き手にも、注意や配慮が、よほど、必要なのだと思います。

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だからこそ、そういうトラウマ理解の説明や、専門の心理療法が、そこに、必要なんだと思います。

話すのではなく、その被害経験にどう対応するか、どう向かい合うか、

EMDRやタッピング、そういう心と体にはたらきかける、ソマティック・エクスペリエンスなどの方法で、向かい合いながら、トラウマ処理や解放するとか、

コンテイントメントなどの「入れ物にしまう」方法を、セラピストと、一緒にやるとか、

認知行動療法で考え直したり、スタックポイントに気づいて認知のゆがみを正してゆくとか、

当事者が安全にその記憶と向かい合いながら、当事者自身が処理・対応してゆけるように、

精神科医やカウンセラー(公認心理師、臨床心理士)は、提供してゆける必要があるのだと思います。

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そうして、それらの専門療法があって、はじめて、

「そのような重い話しを、自分は、受けいれて、聞くことは出来ない。

でも、あなた自身が、あなた自身の被害経験を、受けいれて、処理してゆけるように、○○心理療法(EMDRとか、タッピングなどのソマティック・エクスペリエンスの方法とか、認知行動療法とか)で、

あなたが、トラウマから少しでも楽になれるように、支援・治療のお手伝いをします」

と、言えることなのだろうと思います。

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一緒にやってゆく必要性というのは、私自身は、ポリヴェーガル理論の協働調整の説明から、理解できました。

協働調整で、治ってゆけるか、マイナスに働けば、悪化してしまうんだろうな、と。それくらい、個人作業ではなく、専門家である誰かとの、協働作業が、人間の体・哺乳動物の体として、必要なのだと思います。

精神科医やカウンセラー自体も、一個人の人間なのに、権限ばかり大きいようなのも、日本の問題なのだと思います。

患者主体、クライアント主体でと、思います。

そういった心理療法やトラウマ理解を、クライアントに提供することが、出来て、はじめて、精神科医とかカウンセラー(公認心理師、臨床心理士)という、専門家と言えるんだと思います。

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でも、そういう人達って、日本には、ごくごく点々のような存在で、地方や地方都市にはゼロ状態なのだと、思っています。

大衆・社会一般のど素人と同じレベルのことしか言わない、自分がかかわった一次二次性暴力する精神科医や医療者・支援者が、多い、残念な現状なのだと思います。

精神科医は、投薬のみで、治すことや、心身のケアをするような治療は、ほとんど、出来ないように、自分が今のカウンセラーを探した時のことからも、思います。

f先生も、トラウマ治療できる医者や、トラウマ理解ある医者自体も、少ないと、言ってました。

複雑性トラウマや、発達性トラウマの理解や治療は、もっと、難しいと思います。

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精神科医だからって、トラウマを分かってる訳じゃないというのは、怖いことですし、精神科医だからといって、トラウマ理解もなく、勘違いなこと言われてしまうのはもっと怖いです。そんな精神科医を、精神科医とは言い難いしし、存在する理由や存在価値がないと、思います。

私自身が、精神科医療の医者や医療者によって、トラウマの防御・防衛反応が、最悪になって、人と接して、社会生活・家庭生活を送るのが、とても難しくなってしまったことから、そう思います。

本当なら、診療科の中では、一番くらいに、大事な科なのだと思いますが、

真逆に、最低な科になってしまっているのは、

改善されて欲しいです。

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*この記事は、オンライン自助のゆき花の投稿より、加筆・修正し、まとめました。

*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*