site up 20210709金
*性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい*
*ゆき花のTwitter投稿(リツイートとツリー)から、まとめました。

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「性暴力なんてなかったことにして、ニコニコ笑って過ごしてればいい」
近所の、性被害で自死した女性の夫(医療者)が言ってた。
泣き叫ぶように。
自分も家族も、長野に頃から、伊勢に至る今までも、
そんなふうに、治療者、支援者、に言われて傷付いてきた。

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以前、神戸、和歌山のワンストップに相談した時は、
寄り添える人も出てきた感じだった。
でも。三重や伊勢の田舎では、まだまだ全然。
長野も変わってなさそう。
名古屋のワンストップや、東京の名の知れた女医さんのところも。
支援する相手を選んでるようで。
また、自分の方が、その人達より、分かってるし、話せてしまう…
なんてことも思ってしまう。

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そんなふうに思うのは、
今の専門カウンセリングで、
協働調整、協働作業を積み重ねてきたから。
でも、その調整の力は、私自身の為のもの。
他者に提供するような、そういうものではない、
やっとの思いで、得ている、
回復の一つ一つ。
それも理解している。
私自身の為に、大切にするもの。

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そこにたどり着くまでに、
命を繋ぐ為に、
話して楽になることと、
分かってくれる人が必要だった。
だから危険だけど、話した。
治療者や、支援者に話しても、理解されず、
「話すな」
と言われても、
分かち合うこと、分かち合えることが、必要だった。
楽になる為に。
「はなす」は「話す」「離す」と、言われるように。
楽になる為に。

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傷ついても、楽になることが、必要だった。
話さなくても苦しくなくていられるくらいの
自己調整出来るようになりたいし、
そういう協働調整を、今のカウンセリングで積み重ね
自己調整の力を積み重ねている。
被害者自身が、安全安全の信頼関係の中で、自己調整を可能にしてゆく
その協働調整する力があってこそ、治療も支援も可能で、
その協働調整する力があってこそ、治療者、支援者と、真に言えるのだと、
ゆき花は思う。

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話したことで、
危ない目にもあったし。
伝えてもこれたし。
誰が、安全か、危険か、というのは、
話さなきゃ分からなかった。
誰にでも話していいと言う訳ではない…というのは、
話せる治療者(f先生)を得られて、
また、FDを主催してきて、
人の繋がりの中で、分かち合えてきた今だからこそ、
そう思えること。

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「話したら危ない」
そして、それは、確かにそうだけど、
話しても大丈夫な治療者、支援者がいたら、
また、そういう社会であったなら、
話して、その人間関係で、
安全な協働調整から、自己調整が、可能だったなら、
そんな話す危険に、挑戦するようなことをしなくても、済んだのだと思う。

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今の治療で、協働調整を知った。
安全安心の、心身の他者との協働調整が必要なんだって、
そこに、トラウマ症状の安全な解放もあって
そういうのがあって、自己調整も出来るようになるんだって
人との繋がり、
その為の自分との繋がりが、
両方、大切なんだって、知った。
*ゆき花の回復用に書くことなので、専門的な説明は、ポリヴェーガル理論、愛着理論などで、確認して下さい。

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事実として、あんまり話しては辛くなる。
でも、話すなではなく、
コンテイントメント(容器にしまう)などの、
その調整の方法や理由も、治療者は安全に提供して。

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*私は、f先生と、このコンテイントメント(容器にしまう)の作業をした。
箱を作ったり。
イメージワークしたり。
イメージも大事。
私は、目を閉じることが、被害想起になり、怖かった。
そういうのも、二人三脚、協働作業で、
ちょっとずつ
解放していった。
それも、一回一回の積み重ねの中での、気付きだ。

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治療者も、支援者も、
社会の中でも、
性被害者が、安全安心の心身の協働調整が出来る、
それが、当たり前の、治療支援体制に、社会に、なって欲しい。
トラウマ理解をして欲しい。
性暴力がどんなふうに、被害者を苦しめるか、知っていて欲しい。
傷付きと回復の方向性を、知っていて欲しい。
そうしたら、性被害者の私は、少しは、安心して生きれるから。

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性暴力した、加害者が悪いのに、
加害した加害者が悪いとされるのではなく、
司法の下で、加害者を野放しにして、
性暴力された被害者を責めるなんて、
そういう人の世の中は、
被害者だけでなく、
いずれ、人間を追い詰めてゆくもののように思う。

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治療者、支援者自身が、
協働調整出来るような、
そういう協働調整と自己調整の経験が、されてることが必要なんだと思う。
だから、性被害者の治療、支援は、高度な専門性が必要。
その高度な専門性を持てる、
治療者、支援者が、ほとんどいない。

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ネグレストで、協働調整されない赤ん坊は、
泣いても、相手にされない赤ん坊は、
ぐったりとして、力を失ってしまうそう。
f先生も言ってたけど、
そういう愛情をもらえなかった赤ん坊は、
やがて、死んでしまうそう。
…そんな本を、昔、読んだ。

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協働調整は、互恵的なものだから、
赤ん坊から、お母さん、親などの養育者にも、協働調整されるのに。
その以前に、養育者には、赤ん坊のような、
自己調整出来てない子が、
十分な、安全安心の協働調整して、自己調整してゆけるような
そういう力が必要。
周囲のサポートも。
そして、これも大事なことなんだけど、
親や養育者は、赤ん坊からも、同時に、協働調整されている。
協働調整は、一方的ではなく、互恵的なもの。
そういう安全安心、信頼関係の、理解が大事。

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性被害者も、
性被害者から、治療者、支援者、周囲にも、協働調整される。
治療者、支援者には、
その以前に、性被害者のような、
性被害のトラウマで、
自己調整の出来てない人間が、
十分な、安全安心の協働調整して、自己調整してゆけるような
そういう力が必要…
性被害者の治療や支援には、そういう、高度な専門性が必要。

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自分で自分の自己調整が、出来るようになる為に、
治療者と、安全安心の協働調整、協働作業をしてゆく。
治療者は、性被害者が、お互いに安全に、トラウマを、解放し、
性被害者が、自己調整をしてゆけるように、
心理療法などで援助をする。
性被害者治療にも、支援にも、高度な専門性が必要。
トラウマの理解と、回復の方向性。
治療と支援の実現に必要なこと。
性被害者の〈まず〉ゆき花自身が、性被害について、
安全安心、信頼関係の地域や社会で生きてゆけるように。
また、言葉を探してゆきたいです。

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*ゆき花より…ゆき花自身の回復用に書くものです。専門的な説明は、ポリヴェーガル理論、愛着理論などで、確認して下さい。
*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*