b1.ゆき花の雪の日

sn.b1.被害くらべ②敢えてします

site up 20210707水

*性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい*

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被害くらべを敢えてします。

◆『性犯罪被害にあうということ』の著者、

小林美佳さんは24歳で、二人の成人男から性暴力受けたけど、

◆◆自分は4歳で、二人の成人男からの連れ去り誘拐の上での、性暴力被害だった。その後も、4-5歳の頃に、また、その後にも、別の加害者達から、性暴力被害はくり返された。

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◆『13歳、「私」をなくした「私』の著者、

山本潤さんは13歳から、(挿入ではないらしい)性暴力被害を受けたけど、

◆◆自分は、13歳の時に、理由はわからないけど、精神科医に苦しくて相談してた。

◆山本さんは20歳で母親に打ち明けたけど、

◆◆私は26-27歳で気付いて、母親に打ち明けたのは、27-28歳の頃だった。親については、それ以上は書かないけど〈ここで書くのは辛すぎる〉、自分があんまりにも弱くて、「ノー(いやだ!)」と言えずにずっときてたことを思う。

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そんなふうに、悪いこととか、良くないこととか、思いながら、

〈その人達をそれで攻撃するのではないから、そこまで自分を否定することもないんだろうけど〉、

いろいろ活動してるのは、すごいなーと思いながら、

自分より被害が、特に年齢や、集団性暴力でないことからは、

なんか、傷付いたりもするのです。

性被害者の辛さって、こういうところがあります。

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また、ある性被害者を取り上げ、

別の性被害者に(私・ゆき花に)、

「性被害者だから分かってくれるだろう、見てくれるだろう」

と、被害の話しの聞き役や、テレビの視聴者役してくれると思うのは、人によるし、人によっては、残酷なことです。でも、宣伝なのか、それをされます。

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せめて

「同じ性被害者の方には、お辛くさせてしまうかもしれません。でも、共感や理解もして頂けると思い、番組のご連絡を、致しました。ご無理のないところで、よろしかったら、ご覧ください」

といった、配慮の言葉が欲しいです。

そういう連絡してくる、作成者側の気持ちというのも、痛みや弱さを負うサバイバーであるが故に、分かるものなのですが、

そこは、こういう性被害のテーマを扱う番組制作者側としての、配慮や言葉が欲しいところです。

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メディアに特集組まれる性被害者が、他の取り上げられない、性被害者より、

深刻であるとか、

取り上げられたから、尊重されるべきとか、優位であるとか、

その他もろもろもそうですが、そんなふうには、はかれないものです。

自分の内だけなら、まだしも、そのような、被害者同士の関係性については、配慮が必要に思います。私自身も、辛くなることが、あります。

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また、少し前にも書きましたが、

自分は何度か、違うサバイバーに捕まった〈捕獲されたように〉、

その人の被害を、望んでも頼んでもないのに、

止まらないマシンガントークで、一方的に、支配的に、教えてやるように、

聞かされるとか、されてしまうことがありました。

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たいてい、その人の被害がどんなに深刻か聞かされます。

その人の被害ばかりが、どんなに大変だったか、止まることなく、話し続けられます。

それって、肉食動物が、捕獲動物を捕獲して、おのれを、満たそうとしてるのに、似ています。

安全、安心、信頼の基盤が大事だと、言っても聞く耳はありません。

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被害くらべを、敢えてしました。

トラウマの深刻さとは、どんな被害とか、どんな関係性とかではなくて

〈グループ分けできるような、それぞれには(親・家族・教師といった特定関係の加害者、集団性暴力の加害者人数、10代・児童・幼児といった年齢)特性や傾向ってあるのでしょうが〉

そういう被害の深刻さに、はかれるようなものではなくて

トラウマの深刻さとは、

繋がりを断たれて、防御・防衛モードに入ってしまうことの、強さがどうかによる…と、トラウマケアやその学びからは、思います。

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防衛・防衛モードは、常に緊張しているフリーズ状態や仮死状態にあるため、

加害者性質の人間には・人間の加害者性質の部分には、

嗅ぎ分けられて、標的にされやすい…そんなふうに説明されるものと思います。

「嗅ぎ分ける」というのは、加害者性質の人間・人間の加害者性質の、身体の神経系に、キャッチされ易い…という意味になると思います。

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加害者性質の人間には・人間の加害者性質の部分というのは、癒されなさ、満たされなさを、親や友人やセラピストに「頼る」などして、自身の力で、癒され、満たされてゆこうとするのではなく、

「頼る」という、相手の意思や尊重のないところ・軽んじたところで、「利用する」「侵襲する」ことで、自分の力があることに、満たされようとするものだと思います。

けれども、安全安心信頼のない関係性からは、癒されることはなく、その「利用する」「侵襲する」という、負の連鎖は、続いてしまうのだと思います。膨張・増大されながら。

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フリーズや仮死状態した人間は、抵抗出来ないから、暴力や侵襲し易くなります。

だから、そのフリーズや仮死状態という、極度の緊張を、トラウマと向き合いながら、緩和させ、解放させてゆく、その作業を必要とします。

でも、そういう作業=治療や心理療法出来る、精神科医や、カウンセラー(公認心理師、臨床心理士)って、保険適用外である上に、なかなか存在しません。

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被害者同士には、パワーゲームのような関係性が、働き易いのです。

被害者同士と書きましたが、社会一般にも、よくある関係性です。

そのような、人間の関係性の知識や理解も、まだまだ社会一般のものではありません。

被害者くらべを、敢えてしたのは、この関係性を説明したくて、です。

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以上は、ポリヴェーガル理論や、ソマティック・エクスペリエンスのセラピーや、学びから、考えることです。

「協働調整」と、言われるものには、プラスに働くものと、マイナスに働くものとが、あるのだと思います。

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たまたま、哺乳動物は、群れを作り、力を合わせて生きてゆくことが、テレビでやってて、孤立無援が、どんなに危ないかを、そういうところからも思いました、

自分のトラウマ症状が、どんなふうに深刻か、説明してくれるものに出会えたのは、良かったです。

また、学びながら、言葉を探してゆきたいです。

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします