d4.世の協和音と:性暴力に潜む問題

sn.b3.中長期支援を現実化してゆく為に…考えたこと

site up 20210620日

*性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい*

トラウマについて分かり易いサイトがないか調べていた時、厚生労働省の婦人保護施設の支援のページを見付けました。トラウマ・インフォームド・ケアの視点が書かれていました、全部印刷したかったのですが、ページ数が多く、個人ではとても無理でした。

「婦人保護事業等における支援実態等に関する調査研究」「婦人保護施設における性暴力を受けた被害者に対する支援プログラムに関する調査研究」報告書(平成30年3月)

「困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会 中間まとめ」

(同、厚生労働省サイト)

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もちろん、こういう支援も大事かと思います。

このような家にいられなくなった、婦人保護施設などが必要な女性達、少女達も、大事な支援の中長期支援の対象だと思います。私も他人事じゃないと思うと、怖いです。

でも、より多くの被害者が求めている必要性とは、離れていると思います。

家を出ることなく、住まいはあるけれど、社会に出て行けない…

少し社会に出ては、また寝込む、といった繰り返しをしている…

或いは、家を出て、結婚や仕事など、自活はしているものの、トラウマ故に心身の別の疾患を生じ易い状態でいる…

性暴力トラウマを抱えながら、鬱などで時には長い期間、寝込みながら、しんどく生きている…

支援を必要としている、日常の、そういう被害者のことです。

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一見、健常者と変わらないように見えます。

「心の持ちよう」「気持ちの持ちよう」「考え方次第」などと、言われてしまうものです。

当事者も、無自覚に、そのように言っているのだと思います。

また、そのフラストレーションが、虐待、暴力、ハラスメントなど、暴力虐待の社会間連鎖、世代間連鎖の形で表れていることもあるのだと思います。

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ヘルプマークといったものもあるようですが、現状の差別偏見の状況から、蔑視見下されるのが怖くて、利用出来ませんし、そもそも、そこにも必要な性暴力被害の専門の相談・治療体制がない状態です。

【相談先や医療機関で、十分な専門力がある、相談や治療を得られない、二次被害もまた、一次被害さえ受けることもある、地域社会の偏見蔑視も根強い】

そこが中長期支援の問題なのです。

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家から通える、精神科、心療内科、内科や、ワンストップセンターや都道府県や市区町村の自治体の相談機関に相談に行って、治療や相談を、中長期に受け、トラウマ回復・寛解が可能になるような、

それが保険適用外の高額な治療費ではなく、

公費支援で無償で対応される、せめて負担ない保険適用が可能な、そういう中長期支援が必要なのです。

被害者に必要な中長期支援には、全く手付かずのようで、現実的にも、安心納得の十分な支援は、地域で容易には、得られません。

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私としては、今直ぐ、精神科、心療内科、神経精神科、内科、の医師や、看護師、保健師、臨床心理士、公認心理師、また、相談支援に携わる相談員、社会福祉士、精神保健福祉士などの人達に、

性暴力被害者支援の為の、専門知識と専門技術の修得(試験付き)を必須として実行して欲しいです。

ある程度の期間と時間を掛けての修得を、必須条件、義務条件のようにして、各地の医療者・支援者に、厚生労働省などの国の機関から、実施するようにして欲しいです。

それでないと、(例えば)医師としての資格に欠くなど、そういった差を付けるなどして、医療支援者が自分達から、その必要性を理解して、専門知識や専門ケアの修得を、その分野の専門の先生方から、教授するようにして欲しいです。

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また、その人達が、定期的に、ケアの向上を図れるように、学会などで、地域・全国・中央との繋がりを持つようにして欲しいです。

大学講義のような単位数取得のように、きちんとした講義受講とその医療支援者の人達自身の専門治療技術(認知行動療法、EMDR、ソマティック・エクスペリエンス、オープンダイアローグなど)の実践体験(自分でその治療技術を通して癒される経験)、必修必須条件として、その分野の医師や医療者の方々から、実施して欲しいです。

あと、コマーシャルや広告、オンライン広告や啓発動画などによる、市民国民への啓発も。

アニメ、マンガの表現についても、危な過ぎる状況です。

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素人の私がどんなに言っても、しょうがないのかなと思います。

でも、それが必要なんです。

その実現が、通じてゆける方々、議員さんでも専門家の先生方でも、私は、繋がりたいです。

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また、このように言語化できるのは、被害者がある程度、専門治療に繋がれていて、回復・寛解を得られている人といった状態の人であり、そういった人自体が、専門治療がない状況で、とても少ないということも、分かって欲しいです。

私も、お金を掛けながら、自分には一銭もならない、ただ、安全確保の必要から、無償で、このようなことをお伝えしている気持ちです。

性暴力の上塗りで、それ以上に酷い、精神科医療で、しかも保険診療で、生涯のトラウマを負わされ、保険適用外の私費で、見知らぬ地で、実家とは別に生活費が掛かりながら、やっと、もっと遠い大阪の専門治療に繋がれている状況です。

どうか、言葉の重み、事の逼迫さを理解して欲しいです。

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*写真は宮川堤(伊勢市)の1000本桜です。

*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*