c4.学びが癒し:セラピー関連

sn.c4.トラウマが愛の活動能力(生殖、自活の力)を奪う…ダーウィンの引用より

site up 20210516日

*性被害について記されています。はじめに【主旨と投稿ルールbyゆき花】をご覧下さい。ご負担にならないよう、ご自身の責任でお読み下さい*

*本投稿から、記事の前にも、投稿を読むに当たっての、注意事項を記しました。サイトページに訪問時に読んで頂けるように、左の欄にも注意事項を示していますが、この以前の記事も同様に、ご負担にならないよう、ご自身の責任でご覧下さい。

トラウマに気付き向かい合う命懸けの年月を通して、機械的作業で読むのが、生きてる部分もあるけど、今もたまに、乖離、フリーズで、言葉やその意味が目や耳に入ってきても、言ってることの理解が出来ないで、時間を要することがあります。それで他からは侵襲され易い…そんな自分のフリーズ、萎縮の強さを思います。

ベッセル・ヴァン・デア・コークの本の、ダーウィンの引用で

「種が首尾よく存続するには生殖が必要で、それは摂食活動や雨風を凌ぐ活動、繁殖活動を頼みとしており。それらは回避や逃避の反対だからだ」

と記されています。

結婚して家族持つという能力を、深刻なトラウマは奪うことを、医療者、支援者さえも理解せず無神経に言います。

被害者間でも、そういう理解はなく、その癒されないトラウマから、相手に配慮なく、自分の被害ばかりいう人もいます。それがトラウマ症状なのだと言えますが、ここでの問題は「繋がれる力」のことを言っています。

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「生きる為に結婚した」と言う当事者さんもいますが、生きる為に・自分の命の為に、結婚できる、その能力・サバイバル力を言うのです。

トラウマ故に、その質が幸せでない人もいるのだと思いますが、そこではなく、自分の命の為に、その繋がりを持てる力のことを言っています。私自身には、そういう結婚・出産のような、繋がりの力は、トラウマの萎縮の強さ故に、人が怖くて、持てませんでした。

同じく、ダーウィンの引用で

「ある生物がサバイバルモードにはまり込むと、目に見えない相手を撃退することに精力が注がれ、愛のための余裕がなくなってしまう。」

私たちの最も緊密な絆も脅かされるとともに、想像したり、計画を立てたり、遊んだり、学んだり、他者の欲求に注意を払ったりする能力も損なわれてしまうのだ」

私自身を説明していると思いました。

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その性質が良くなくて、不幸な夫婦・家族・親子関係の人もいるのだと思います。それでも、自身の命の為の繋がりを、種の保存的に、持てている…そう思います。私は、結婚は、自己犠牲に繋がるという感覚で出来なかったし、妊娠に繋がれる性行為も、身がすくむように、出来ませんでした。「愛の為の余裕がない」という言葉が示すように、トラウマの脅威・恐怖でいっぱいであるが為にです。

三重四区の国会議員の三ツ矢憲生さんが、吉川有美さんのご出産について、功績と発言し、問題になりました。少子化の発言について、女性が産む機械であるなどという、心ない発言をする国会議員はこれまでにも何人もいます。

でも、私は断言しますが、

私は性暴力被害、セカンド性暴力被害によって、結婚・妊娠・出産の力を奪われました。自活する人と繋がれる力、自分を守り・他者と分かち合ってゆける力もそうです。

功績などと、まるで人間の優劣勝敗を決めるような価値付けは、やめて欲しいです。そんな発言するようなお考えだから、性暴力、性差別が蔓延り、その救いようなく、自死する性被害者の方が、伊勢の地元にいたのだと、知って欲しいです。

そんな残酷な発言する議員は、遠く離して、バウンダリーを引きながら、自分の安全・安心を守りながら…ですが、

私も、せめて、命懸けで得られた、このトラウマケアを積み重ねて、今からでも、結婚や何かの形で家族を持てる程に、十分な回復が出来たら良いのに…と、それでも思います。

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どんな場でも・関係でも、傷付きや痛み、トラウマの経験は、聞き手の負担や傷付きをについては、聞き手との関係性を、考えて言う必要があることを思います。子どもなら教える必要があると思いますが、大人であっても、同じように、そういう共有は必要なのだと、思います。

様々な関係性の性暴力、暴力がありますが、その被害の特性はありますが、それぞれに被害は深刻で、比べるものでも、平均化・一般化して言うようなものでもありません。特に→

「誰だって同じ、隣の芝生は青く見えるだけ。みんな苦労してるんだよ」

というように、性暴力のトラウマを、みんなの苦労と同じに言われると、とても傷付きます。

医療者、支援者に言われると、また、FD参加者や当事者にさえ言われると、疲弊します。当事者が言う感覚が、自分とは、ずいぶん、ズレていると、その言葉や感覚に、フリーズしながら思いました。そんな程度に思えるの?…性暴力被害の後遺症の、摂食障害、睡眠障害に苦しんだ自分には、とても言えない言葉です。

希少で保険適応外の治療で得てるやっとの力を、日常の無理解が踏み躙るようで。

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ダーウィンの言葉からも、少子化は、結婚や育児、不妊治療の支援の必要以上に、

性差別、性暴力の結果で、その理解と支援の必要だと、思います。

B.V.D.コーク(医学博士)のダーウィンの引用で、自身のことからも納得して思います。

性暴力の後遺症は、これ程までに深刻になるということ、

仕事も結婚も、全て奪うことを、

そういう命の視点から、理解してほしいです。

*写真は伊勢の梅の花です(ゆき花撮影)。

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*