b3.ゆき花と春の花

sn.b3.神宮の地・お花祭りの日、お母さんが倒れる④今年の花々が素晴らしかったから

site up 20210507金

今年の花々が、びっくりするほど、素晴らしいから…

お母さんが倒れる前に、そんなふうに話していました。

今年の花々が、全て素晴らしいから…お母さんが、死んじゃうんじゃないかって。

幸いにも一命は取り留めたけれど。

でも、それ程に、今年の花々は、素晴らしかったです。

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お母さんが、死んで困るのは、私が自立していないこと、出来ていないこと、要するにお金のこともですが、それ以上に、対人関係の為のトラウマが、十分に回復していないからです。私は、一人ぼっちになってしまう…そんな恐怖と不安です。

まだ、トラウマが十分に、他者を前に自分の安全・安心を守りながら、相手と対話や交流することが、出来ません。

いつも、図々しく、痛々しく侵襲されがたちです。

程々の距離感を持てている人もいる人もいます。

でも、世の中には、性被害を含めた、様々な原因の、トラウマや傷付き故に、また、そのケアが十分でない為に、或いは、無自覚である為に、

他者に、侵襲的だったり、図々しかったり、強い態度であったり、礼儀や配慮に欠いたり…そういう人もいます。

そういう人を前に、自分の安全・安心を、十分に守れる力が、まだ十分でないのです。

今の専門ケアで、ずいぶん、救われてきたし、ただ暗闇の中にいただけだったのが、回復とは、どのようなことなのか、その方向性も見えてきましたが、

時間は、まだ必要なのです。

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・お正月の神宮の桜

・年末年始のフラワーデモみえの情報ラインの、皆さんとの、三重のお花の分かち合い。お母さんも一緒に、分かち合いました。kさんが、投稿してくれて、私が、写真でシェアしました。本当に華やかで素敵な年末年始でした。お母さんも、喜んでいました。

桑名の菖蒲、四日市のサルビア、鈴鹿のさつき、津のツツジ、伊勢のオヤネサクラ、志摩のハマユウ…

・山茶花、菜の花、水仙、クロッカス…

・フラワーデモの花々も。津駅西口の街路樹の、山茶花、しだれ梅も、一緒にスタンディングしてくれているような気持になります。

・フラワーデモ伊勢では、素敵なガーベラを、生花業をしている方や、参加者さんが、何度も、「使ってええよ~」と、持って来てくれました。元気で生き生きとしていて、とても素敵です。

・フラワーデモみえの各地も、それぞれの地元の、お庭や土地の花々を手に持って、参加してくれています。それがとても綺麗で、優しくて、和やかで、ほっとした気持ちになります。皆さんの笑顔も。私も母も、地元の、お花にほっとしていました。

・お庭の梅の花。西側の梅の花はきれいに咲いたのですが、南向かいのお庭の梅の花が咲きませんでした。「住人さんが、あまりいないから、淋しがってさかないのかね」そんなことを、お母さんと、話していました。

葉は青々と繁りました。命はまだあります。お母さんの命も。

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・それから、志摩の大慈寺のてんれい桜。テレビで、全国放送のフラワーデモと性被害者の特集の後、紹介されていました。とても綺麗だったので、誘われたように、二人で出掛けました。

品種でしょうか、ピンクの濃い、花が大きめの、ふわふわの桜でした。

帰りに、二人で、横山展望台から、賢島の風景を見てきました。

大慈寺は、禅寺ですが、お大師さんが祀られていました。高野山が思い出されて、とても、懐かしい気持ちになりました。

帰りに、港の干物屋さんで、地物の干物を買って帰りました。ふんわりして、とても美味しくて、二人で大満足しました。

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・津の結城神社の梅の花。kさん主催の海岸掃除の後、気になっていた、結城神社の桜に立ち寄りました。お天気も良く、見事な梅の花々で、素晴らしかったです。

風で、白、赤、ピンクの、梅の花の花吹雪が雪のように、舞い上がりました。

小鳥も沢山、飛んでいました。

空は、雨上がりの青空でした。

椿の花も咲いていました。

梅の花はおじいちゃんの戒名、桜の花はおばあちゃんの戒名です。梅の花で、おじいちゃんに、桜の花で、おばあちゃんに、出会えたような気持になります。

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・お花ではないのですが、3月18日の院の修了式の夜、フラワーデモ繋がりのtさんと、お母さんと、3人で、春のお祝いをしました。

お祝いに大学からもらったバウムクーヘンに、お母さんとtさんが、ホイップクリームを作って、苺と一緒に、デコレーションしました。ローソクを立て、みんなで、お互いのお祝いを言い合って、吹き消しました。

お祝いを言う前に、お母さんが一人で嬉しそうに、一番に、ふーっと吹き消したので、皆で笑いながら、もう一回、お祝いを言い合って、今度は三人で吹き消しました。

tさんが言ってくれたので、お着物を着て卒業式にも行きました。お母さんが作ってくれた作り帯で、お母さんが、帯締めを結んでくれました。

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・3月21日は、雨でしたが、津の高田本山にお詣りに行きました。高野山のお大師さんの日でもあります。津のsさんが、菩提寺でもあるそうで、案内してくれました。

期間限定公開の釈迦涅槃図を見て、お話しを聞きました。一番古い、釈迦涅槃図は、高野山の金剛峯寺のものだそうです。

ご本尊は、一光三尊阿弥陀如来様で、長野の善光寺さんと同じです。そんな繋がりも、ちょっと嬉しく思いました。

三人でランチして、伊勢茶のお土産を頂きました。松阪の染め物の青いお花のブローチを買って、お母さんの白い帽子に付けてあげました。とても似合っていて、ぎゅーとらなどの、お買い物の時に、何人かに、褒めてもらえたと言っていました。

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・3月29日のお母さんのお誕生日には、宮川の1000本桜を見に行きました。今年は満開でした。「今年は歩くよ」と言って、宮川の満開の、1000本桜の小道を歩きました。お母さん、とても嬉しそうでした。

お母さんの名前の「春江」の「江」は、「大きな川」の意味です。「宮川の大きな川に、春の桜の花だね、お母さん、嬉しいね」と言うと、「宮川は、他にも、良い思いでいっぱいあるよ。桜も見たし、花火も見たよ」と、言ってくれました。そうそう、宮川の神宮奉納花火も、素晴らしかったです。お弁当持参で、席を買って見たんだよね。

3年前にお母さんが倒れた時には、外出が許された日で、お友達も一緒に、桜を見に行きました。翌年も、お友達と一緒に、出掛けました。お抹茶を野点して、三重の地場産の苺を、桜の下で楽しみました。

・同じ3月29日、宮川の桜の後、神宮にお詣りに行きました。また、月詣りしようと、お母さんの誕生日を始まりの日にしようと、二人で、外宮さん、内宮さんに出掛けました。

品の良い神宮の桜は、満開でした。神宮の杜の緑と、桜、山桜も。とても綺麗で、お母さんも、桜いっぱいの誕生日を過ごすことが出来ました。

・4月2日の、院の入学式に、4月分のお詣りとして、二人でまた、神宮に出掛けました。桜はそろそろ、散り花ですが、まだまだ、きれいに咲いています。今年の花は、本当に素晴らしいねと、話していました。

一緒に見た花々の、それが最後でしょうか。

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・4月8日、お花祭りの日に、お母さんは倒れました。お釈迦様が、お花いっぱいに、守ってくれたからでしょうか、一命は取り留められました。

・4月9日、お母さんの手術を終えた後、お父さんと一緒に、外宮さん、内宮さんをお詣りしました。桜は終えていたけれど、ツツジが綺麗に咲いていました。

お母さんの続きの御朱印帳に、お父さんの分で、書いてもらいました。

お大師さんの高野山の御朱印帖の裏ページに続けて、書いてもらおうと、3月から再開から、そのようにしてみていたのですが、この日を区切りにしました。そして、それまでのように、新しい御朱印帖に、片面ずつにしようと思いました。

お母さんの分と2冊あるのですが、両方とも、私の分として、お詣りを続けてゆきます。同行二人、WithYouの、お母さんと、一緒の気持ちで。

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お母さんが漬けてくれた、梅酒の梅が沢山あるので、良い思い出を、思い出しながら、それで、いっぱいにしながら、楽しんで食べてゆきたいです。

その方が、お母さんも、嬉しいし、安心だよねと、f先生ともお話ししました。そう思います。

許せないことも、精一杯だったことも、両方あります。

結婚、出産、自立、、、そういう人生歩めない程の、深刻な被害とトラウマであること、4歳の誘拐・集団・強制性交等致死傷罪(未遂)という、被害の深刻さは、フラワーデモやSpringOneVoiceの繋がりの中から、自分で、学びながら知ったことであり、また、専門ケアを通して、可能になった繋がりでした。

自分の被害の深刻さを、十分に自覚しきれていない、まだ、乖離状態にいますが、それでも、一人ぼっちではない、そう思えるのは、ありがたく、命の奇跡と思っています。それまでの人生からしても、命の奇跡なのです。

そして、今年の花々が素晴らしかったことも、お花祭りの日にお母さんが倒れたことも、その人の優しい繋がりも、全部、命の奇跡のように思います。

お母さんとの思い出、良いことも、許せないことも、精一杯だったことも、いろいろと、また、書いてゆきたいと思います。安全・安心・信頼の繋がりで、生きてゆく為にも。

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*