b3.ゆき花と春の花

sn.b3.神宮の地・お花祭りの日、お母さんが倒れる③許せないことも・精一杯だったことも

site up 20210430金

お母さんが倒れて、お母さんがあれこれ、お金についても、人間関係についても、いっぱい、嘘を言っていたことも、知りました。

私は、嘘ではないかと思いながら、どこかで、そう感じながらも、

トラウマ回復しきれていない、それによる、医療支援者含む無知無理解な、他者の侵襲から、自身を守る力も自立・自律して生きてゆく力も、まだ十分でない弱さや焦りで、

嘘を嘘だと、突き詰める力などもなく、お母さんの言葉を信じるままにいましたが、

それはそれで、日々、とても、自分が苦しかったのだと、

お母さんが倒れて、嘘も分かって、解放されて、楽になって思います。

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お金がそんなにないことは、何となく感じながら、自分を守ることが出来ないことに、いつも、自分自身が翻弄されているような感じでいます(トラウマ専門カウンセリングで、ずいぶん、良くなってきましたし、そうであるから、このような記事も書けるのですが)。

トラウマ理解されずに、ずけずけつけ込んで言われたり、配慮なく言動されたり、しょっちゅうです。家族・血縁でも、身近な関係でも、しょっちゅうです。性暴力被害者を理解する・しないに関わらず、被害者であるか・ないかに関わらず、あります。

それなのに、自分は、そういう人達に、「嫌だ、No(ノー)」と言い切れずにいます。それが、トラウマ状態で、危険なところなのです。

自分のような、こういう酷いトラウマ状態は、submit反応と言われるようです。

ひれ伏して言ったり、相手を奉って言ったり、

相手を上げて、自分を下げて、それで敵ではない・友好なんだと、そういうトラウマ反応で言ったり、

そういう、当たり前にトラウマ状態にいる、自分につけ込まれて、言われたり、態度や行動に出されたり、

人間に対する、安全・安心・信頼が持てていないのです。

分かり易いことから言えば、音や声に対する、驚愕反応の強さです。

小さな音や声、突然の音や声に、周りが驚いてしまうくらい、驚いてしまいます。これは、いつも、非常に、乖離が強くいるか、フリーズ状態でいるか、そういう状態で、警戒心どころの問題ではなく、もっと強い恐怖脅威の反応を、その被害経験から、脳-全身の反応に浸み込んでいるかのような状態でいるのです。

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お母さんも、どうしたら良いか、分からなかっただろうと思います。

お父さん、お姉ちゃん、疎遠な弟はもっと、分からないだろうと思います。

私自身も、分かりませんでした。

日々、恐怖脅威でいっぱいです。

フラワーデモの繋がりがあっても、その繋がりの中でさえ、安心しきれなさというのが、常にあります。自分にとっては、当然で、自然なことですが。

医療・支援者にも、当たり前にあります。自分にとっては、酷い二次加害者であった人達も多かったからです。良い縁もありましたが、一人の全てではない…そうであるし、そういう人も多くいます。

サバイバー同士でも、もちろん、あります。

加害者性質の人達、加害者というのも、世の中には多くいます。ある人の、ある部分が、そうであることもあります。無自覚のような、また、発達障害か愛着障害が深刻すぎると言うような人達には、よく、纏わり付かれたり、標的にされ、侵襲的な言動をされることもあります。

中には、適当な距離感を保てる人達というのも、います。ただ、「耐性の幅」と言われるものが、トラウマ故に、狭いというのを実感しています。その幅を、トラウマ解放しながら、柔軟性を持たせてゆく感じです。

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日々、疲れて疲弊しながら生きる中で、お母さんは、私がしんどく生きているのを、それは知っていたのだろうと思います。

お母さんと私は、ケンカもするし、私もお母さんに怒るし・謝らせるし、お母さんも言い返すし・譲らないし。私とお母さんは、そんなふうにしながらも、良いことの分かち合いも、してきました。高野山で、ほめ日記に出会ってからは特に。

そんな私とお母さんですが、それでも、お母さんは、私を生かそうとしていたのだと、思います。不器用にも。無学無知にも。いち女性のすること、そんなに完璧でも、十分でも、なかったけど、なんとかしようと、精一杯だったのだと思います。

私は、子どもを生むとか、結婚するとか、性暴力被害で奪われているので「母として」とは、言いませんし、言えません。傷付いているし、そのトラウマや傷付きは、まだ、癒されていないので。それに、母であることを理由に、世間によくありがちな、美談にするのは、今はまだ、自分には出来ません。この傷付き、トラウマは、非常に深いので。

ただ、いち人間、いち女性として、お母さんのことを、書いています。

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あるサバイバーさんが

「お母さんは、認知症で噓をついたのではなくて、頭がおかしくて嘘をついたのでもなくて、

ゆき花さんを守ろうとして、生かそうとして、お母さんの意志で、嘘を言ってたんだと思う」

…と言ってくれました。私の言いようのない思いを、言葉にして言って、支えてくれました。

あぁ、本当に、そうだなぁと思います。その言葉で、どんなにか、支えられたかと思います。でも、まだ、乖離の世界ないるような、ぼーーーっとした頭でもいます。

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許せない嘘もいっぱいありました。性被害も。誕生日の支えも。

誕生日については、でも、お母さんにとっても、私の誕生日は、誇りで大事だったのだと思うような、そういう表れでもあります。侵襲してきた、深刻な愛着障害者・発達障害者であろう、優秀で異常な纏わり付きをしてきた人物aについても、整理し説明しててゆけると思います。

振り返ってみて、嘘について言えば、お母さんは、その優秀で異常な纏わり付きaについても、私を守ろうとしていたのだと思います。私の誕生日が、私とお母さんにとって、素晴らしかったのだから。トラウマ治療と、お大師さんの助けを得られた道だからこそ、と思います。

それも、私が頑張って、お母さんも頑張ってきて、得た救いの縁・繋がりです。それを、生かして、言葉にし、表現し、自分と自分の人生を守ってゆきたいです。

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性被害については、きっかけを作ったり、守ってくれなかった、お母さんではなく、お父さんでもなく、

悪いのは、加害者なのです。ケアはそこにあります。他ではないのです。

それも、私自身の内から、十分に安全・安心・信頼を取り戻してゆくものです。それは、もちろん、外側のそのような性暴力加害者達・二次加害者達の危険からも、回避する力にもなりますし、安全・安心・信頼の繋がりを作ってゆく、力にもなります。

許せないこともあるし、精一杯だったこともあります。

でも、社会の一人一人が性暴力被害について、あまりにも粗末で未熟な状態にあるという結果でも、あるのです。

フラワーデモの以前には、不器用にも小さな声でも、私とお母さんは、性暴力の理解と安全の取り組み、訴えをしてきましたし、

フラワーデモを三重で立ち上げてからは、私とお母さんは、もっと、一緒に、頑張ってきました。

「もっと自分を褒めて良いんだよ、ゆき花さんがやってきたから、三重でこんなに広まったんだよ、ゆき花さんが広めたんだよ」

よくお母さんは、言ってました。お母さんの言葉を、私自身に、十分にしてゆきたいです。

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】と同意とします*