b2.ゆき花の白い雪道

sn.b2.差別の矛先の果てと、「アップデート」の必要

site up 20200923水

9月2日の卜沢彩子さんの記事と並んで掲載されていました。赤旗新聞より。友人が届けてくれました。

〉せやろがいおじさん

〉一人一人がアップデート

自分も含めて、ですが、そう思います。

特に男性は、男尊や有利優位の心地よい立場で、問題に気付き難いところもあると思いますし、

女性は女性で、そういう夫や家族に迎合しなければ(=合わせてゆかなければ)、安全安心や生活が守れない、営めない、その中で、女性はそうであるのが当たり前、そうあるべき、という意識、無意識もあると思います。

自分自身の内の安全安心、信頼と繋がれていないと、せやろがいおじさんのような、自己と向かい合うことは、難しいと思います。

↑そういう関係性は、学んで育んでゆくもののように思います。

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〉差別解消

併せてなんですが、精神疾患、精神障害の人達への、医療者・支援者をはじめとする市民全体にある差別意識の解消の必要も、一緒に考えて行って欲しいです。

性暴力被害者(男女とも)、特に幼い頃から受けた被害者は、精神疾患、精神障害を負うことが多いです。そうなるのは、健康な人間の健康であるが故の結果と、言えます。

そのようなトラウマ専門に特化した専門医や公認心理師などは、東京、大阪にはいますが、地方は、その意識や理解がまだまだいません。

もっと酷い現状として、精神医療に罹っている人を、汚物や危険物のように、見下げてくることもあります。精神科医療の現場では、人間の尊厳がある対象として見るか・否かの境界線を引かれるような、そういう態度で、医療者・支援者が接してくることも、多々あります。酷い人間狩りな、土足で踏み込む対応を、未だにしてくる現状があります。こうして書きながら、私も、触れるのが怖いです。でも、安全安心・信頼関係の繋がりを、ちょっとずつでも作って行く為に、向かい合って記しています。

私の場合も酷かったです。大阪・神戸の全国でも希少な性暴力の専門治療者(一人は国家資格者、もう一人は海外での公的資格と臨床経験を持つ治療者)に、保険適応外の自費で、続けている、と言っても、理解をすることが出来されませんでした。

精神科については特に、医療支援の器量のなさが、そのような非人道で暴力的で、非常に差別的なものになっています。

その状況の中、性被害者は、ますます追い詰められ、社会の責任を被害者個人の責任として負わされ、そのあまりの耐えられなさに、自死する人達も少なくはありません。伊勢の性被害者もそういうお一人で、松阪の精神病院に措置入院の後に自死したそうです。

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精神障害者、精神疾患者については、せやろがいおじさんのようなアップデートが、私自身にも必要だと思いますが、

アップデートは、安全安心や信頼ある関係性が、自分の内側や、他者との関わりの中で持てる時に、可能になります。そのような安全安心や、信頼関係が持てない時には、その余裕がないと思います。出来たとしても、戻されてしまうと思います。安全安心・信頼関係が基盤に大事です。

自律神経系など、人間の身体機能の、①自動調整→②協働調整→③自己調整…の、②協働調整が、安全安心や信頼ある関係性によるものですが、

これが、親子や養育者の間で、十分に出来ていないと、愛着関係が不十分になり、都合良さそうな他者にその不十分さの解消を求めてゆくような、そういうことが生じ、それが、他者への執着や切り離しといった形で、不十分さのフラストレーションの吐き口や矛先になったりしています。

そして、その言い訳に、女、性被害者、子ども、障害者・児、精神障害者・児、部落出身、…といったこと、差別意識を言われるのだと思います。

そういう意味では、差別する人の方が、社会生活営みながらも、協働調整が不十分で、安全安心や信頼関係が他者と持ち辛い人だったり、ある意味、病んでる状態だったりするのだと思います。先述の侵襲的な医療者・支援者も同じです。

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差別解消、差別意識や、その社会間連鎖、世代間連鎖は、単に意識や考えだけではなく、身体状態が伴ってあるもので、そのような視点からの、学びや啓発や取り組みが必要だと思います。

このような「心と体を繋ぐ自律神経」の考えは、古来の仏教の観想や禅、マンダラ観、神道の心身統一の所作作法、東洋医学などにもあるものですが、

鬱や引きこもりやメンタルヘルスの対応として、↑の視点で行政で取り組んでいるのは、大阪府のパンフくらいでしか見たことないです。大阪や神戸などでは、自治体でそういう学習しているようです(=自分の先生のサイト情報より)。

*「働くことの素晴らしさを教えて、引きこもりをなくそう」と伊勢で5年前ほどに見た横断幕ですが、

引きこもりは、働くことの素晴らしさを知らないのではなく、その地域社会で暴力や差別などの脅威に晒された為に、身体が攻撃防衛モードになる程に、他者と怖くて関われない状態…とトラウマ治療を通した学びからは考えてます。

無理やり引き出したら、暴力行為の重ね塗りになり、真逆に悪くなるだけと思います。

せやろがいさんの「アップデート」は、男尊女卑社会の男性に対する訴え・自己反省だけでなく、人間のあらゆる差別に対して、共通に言えるのだと思います。

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