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sn.c4.アルフォンス・デーケンさんの死

site up 20200908火

アルフォンス・デーケンさん死去 日本に死生学を広める

*リンク先が期限切れの場合もあります。

〉日本に死生学を広めた上智大学名誉教授でカトリック司祭のアルフォンス・デーケンさんが6日、肺炎で死去した。88歳だった。

アルフォンス・デーケンさんが逝去されました。ご冥福をお祈り致します。

デーケンさんのお陰で、私は死と性の、両方の禁忌、タブーに向き合う勇気を、20代の時、1990年代にもらえました。それがどんなに貴重なことだったか、後々、今も思います。

デーケンさんは、死生観、死の準備教育を日本で広めた人です。

性と同じく死も長くタブー視、穢れ扱いされてきました。

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20代の時、デーケンさんをきっかけに始まった、地元の大学の勉強会で、4歳の性暴力に気付くきっかけを与えられました。

デーケンさんとは、一度、ある学術大会でご一緒したことがあります。懇親会の後、残っていた数人に、リリー・マルレーンの歌をドイツ語で歌ってくれました。


反ナチのマレーネ・デートリヒの歌です。

デーケンさんもナチス親衛隊に入れられそうだったのを、祖父や家族の反対で、免れたそうです。ドイツ降伏時、デーケンさんの祖父が反ナチで、連合軍を歓迎して迎えようとして、目の前で射殺されたこと、それが死生観と向き合うきっかけになったことを、今日知りました(wikiより)。8歳の時に、4歳の妹も亡くされたことも。

信頼して向かい入れようと歓迎し、手を広げた人=肉親である祖父が、敵とみなされ殺されてしまう…

少年時代に、それを目の当たりにする…

命の重み、祖父の信頼・人間の信頼と、憎しみ合いの戦争の無惨さ…

その事実を知って、デーケンさんの温かな人間愛を、少し、振り返って考えました。

辛い経験をした人すべてが、愛を持てる訳ではないし、優しい人になれる訳ではないのだと思います。

小さなひと時だったけど、大きな人間愛を持った方だったと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

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