e2.性犯罪・刑法改正の学び:花咲くように

sn.e2.名張市議会:性の多様性を認め合う「宣言」可決

site up 20200916水

性的マイノリティが、性暴力被害者と同様、精神障害者扱いとされ、差別偏見の対象にされてきた中で、この名張の宣言は、大事な前進だと思います。

〉性の多様性認め合う 名張市議会「宣言」可決 差別解消など目指す /三重

*リンク先が期限切れの場合もあります。

〉会員限定有料記事 毎日新聞2020年9月1日 地方版

〉名張市議会は31日の本会議で、議員が提案した、LGBTなど性的少数者への差別解消や支援を目指すための「性の多様性を認め合うまち・なばり」宣言を可決した。提案者側は今後、市に対し、啓発活動などを求めるという。

〉宣言は「性の多様性に対する無関心や誤った認識による偏見、差別がさまざまな場面で生きづらい環境を作っている」と指摘。その上で「性自認や性的指向などの性の多様性が尊重され、誰もが生きやすい社会を実現することを決意する」とした。

当事者の声より先駆けて、名張市の議員の方々が、声を上げられない性的マイノリティの方々を慮り、率先して、「性の多様性を認め合う町」とする宣言をしたことは、素晴らしいことだと思います。

過去・或いは現在も、LGBTQが精神障害者として差別・偏見されてきたこと・今なおその差別・偏見があることは、性暴力の被害者の身に重なることとして、私自身を通して思います。自分もMtF、FtM、トランスなど、LGBTQの人達と過去、接したことがあります。でも複雑な問題だと思います。簡単に相手を、決めつけて言えるような問題ではないです(言う人もいますが)。

性暴力以前のセクシュアリティの痛み(例:女性差別など、属性差別に当たるもの)を抱えていて、その問題と、性暴力問題との整理も必要に思います。

私自身は、性別に関わりなく、対話出来る安全安心・信頼関係と、お互いを尊重しあえる関係を、まず、大事にしています。これは、3-4年、継続してきた、トラウマ治療を通して大事にしてきたことです。

性暴力については、LGBTQにも、被害当事者がいる一方で、加害者や傍観者もいるのだという捉え方です。女性、男性と、同じように。俯瞰して捉えないと、問題解決から外れてしまうと思います。

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実は、ストレートに喜べない、理由があります。

性的マイノリティについて、Twitter上でペドフェリア、ロリータ、ショタコンのこの頃の纏わり付きから、酷いものがあり、案じられたので、以下、書いておきます。私も纏わりつかれたので、通報・ブロックしました。これらのことは、間違いです→

【ショタコン、ロリコン、ペドフェリアのような、小児を性の対象とするのも、性的マイノリティである】

…これは、間違いです。

Twitter上で、ショタコン、ロリコン、ペドフェリアを、健全な性嗜好で、性的マイノリティだと言っている人達がいますが、子どもの性は、嗜好の対象では絶対にありません。

それは、小児性犯罪、児童性虐待です

ショタコン、ロリコン、ペドフェリア、のような、小児を性の対象とみることは、小児性暴力、小児性犯罪、児童性虐待の、そのものです。Twitterなどネット上で公言公開するのは、小児性犯罪、児童性虐待を、社会が助長、誘発させることです。

そのような、画像やアニメや創作物(ラブドールなど)を、ネット上にあげたり、公的な場や家庭内で子どもの目につくところに、大人が置いておくのは、児童性虐待に当たるものです。子どもには、深刻な傷を残します。そういう夫にもの言えぬ妻や家族が、子どもを犠牲にする、というのも、性暴力の場には、とても多くあります。

フラワーデモみえのグループlineでご一緒している、名張市の女性議員さんとも、グループlineで共有して頂きました。私と同じく、驚いていました。「また、一緒に問題を考えてゆきたい」と仰っていました。名張市の宣言自体は喜ばしいことのはずなのに、↑のようなTwitter上の纏わり付きに、ゾッとしました。性犯罪者は、少女・子ども弱者を狙う性犯罪者が、どう存在しているのか、分かりません。女性議員さんのお言葉にほっとしました。大事な性の問題、ちょっとずつ、一緒に考えてゆきたいです。

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(2021年1月追記)

名張市の「性の多様性を認め合う」より、人権の視点を、フラワーデモみえの立場から、考えました。

津市の高校生の子達も頑張っています。昨秋に、私もその虹色タオルをフラワーデモみえの仲間から、プレゼントされて持っています。ちなみに、フラワーデモみえは、女性の声・女性の痛み・女性の性暴力被害に寄り添い合うことを基調にしていますが、始めの頃から、性暴力被害は男女の性別によらないと、訴えてきました。

LGBTQ、男性被害者も、始めの頃から参加しています。私達は、安全安心・信頼関係をベースに、同じ性の痛み・傷付きを共有・連帯し、分かち合うことを大事にしています。

LGBTQ、男性被害者が、それぞれの #MeToo、#WithYou を立ち上げられた時こそ、その人達自身の為の、真の人権の主張の始まりだと、フラワーデモ公式の北原みのりさんのAERAの記事や言葉を参考に、考えています。その時も、その人達と、安全安心・信頼関係、お互いの尊重をベースに、連帯・共有を示したいと思います。

過去や現在にもあるような、女性の性暴力被害や性的関係を、社会の中で他の問題にされてしまわないよう、私達も、女性の人権の為の言葉を探し、また、学んでゆきたいと思います。フラワーデモみえが、LGBTQや男性被害者が声を上げる場のきっかけになったとしても、フラワーデモみえの私達は、「連帯・共有」の気持ちであり、女性の性暴力被害・女性の痛みが基調・基盤であることには、変わりません。フラワーデモみえの私達は、安全安心・信頼関係、お互いの尊重と分かち合いを大事にしています。

*性的マイノリティの性被害当事者の方が、フラワーデモを主催する地域もあります。

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このようなことはありません→

「女性被害者というマジョリティ(多数派)が、LGBTQ、男性被害者らというマイノリティ(少数派)と、性の痛み・傷付きを共有・連帯することが、

女性被害者(マジョリティ、多数派)と、LGBTQ、男性被害者ら(マイノリティ、少数派)とを、対峙させることになり、

それによって、女性被害者というマジョリティ(多数派)の中で、LGBTQ、男性被害者らのマイノリティ(少数派)の性の問題は、表面化・問題化するけれど、

本来、声を上げた女性被害者の声、女性の痛みが、マジョリティとして、(再)一般化、(再)不可視化されて、「ガラスの天井」に再び戻される」

…などということはありません。

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名張市の「性の多様性を認め合う町宣言」の記事から、改めて考えています。

◆私達、特に私が主催するフラワーデモみえでは、女性の痛み、女性の性暴力被害の問題として

「#Women’sRigntsAreHumanRights」「女性の人権は、人間の人権」

*劣った存在やその権利ではない、ということです。以下同じです。「人間=男性」のような現状も多々あります。

「#FemaleSexualSurvivar’sRightsAreHumanRights」「女性被害者の人権は、人間の人権」

の声を、これからも大事にしてゆきます。女性の痛み・女性被害者の声は、私達の活動の基調・活動の基盤です。

◆障がい児者の性暴力被害も、大きな問題です。

「#FemaleSexualSurvivar’sWithDisabilitiesAreHumanRights」「女性障がい児者の性被害者の人権は、人間の人権」

も。特に、女性の障がい児者への性暴力被害も、フラワーデモみえでは、大事に考えています。

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私達(or私)・女性自身の自己肯定、自己尊重の上で、他の性別である、男性被害者、LGBTQとそのトランスの人権についても、同じ人間として・同じ性の痛み・傷付きの共有・連帯として、

◆男性被害者の声、男性で障がい児者の性被害者の声、

「#MaleSexualSurvivar’sRigntsAreHumanRights」「男性被害者の人権は、人間の人権」

「#MaleSexualSurvivar’sWithDisabilitiesAreHumanRights」「男性障がい児者の男性被害者の人権は、人間の人権」

◆LGBTQ、性的マイノリティの声、LGBTQの性被害者の声、

「#LGBTQRightsAreHumanRights」「性的マイノリティの人権は、人間の人権」

「#LGBTQSexualSurvivar’sRigntsAreHumanRights」「性的マイノリティ性被害者の人権は、人間の人権」

◆LGBTQ、性的マイノリティのトランスの声、LGBTのトランスの性被害者の声、

「#TransRightsAreHumanRights」「トランスの人権は、人間の人権」

「#TransSexualSurvivar’sRightsAreHumanRights」「トランス性被害者の人権は、人間の人権」

*トランスだけではなく、LGBTQの権利を求める声、LGBTQの性被害者の人権を求める声は、それぞれにありますが、他地域のフラワーデモ繋がりでトランスを例に上げました。

…の性の傷付き・痛みの声にも、私達女性と、根底は同じ、人間の性の痛み・傷付きとして、連帯・共有してゆきます。

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改めて言いますが、性暴力は、女性被害者、男性加害者の割合が多いことは事実です。男尊女卑社会の大きな問題です。

「女性被害者・男性加害者の多さ・現状」というマジョリティ(多数派)の問題を重視することが、イコール、「男性被害者、LGBTQ、また、同性間被害といった、マイノリティ(少数派)の問題を軽視したり、それを問題視しないこと」にはなりませんが、そのようになってもいけません。

そして、性暴力の被害・加害は、男女LGBTQにそれぞれにあることも事実です。

「性暴力の被害・加害は、男女LGBTQにそれぞれにある」というマイノリティ(少数派)の問題を取り上げることが、イコール、「女性被害者・男性加害者の割合が多い、マジョリティ(多数派)の現実を軽視すること、それを問題視しないこと」にはなりませんが、そのようになってもいけません。

私は、性暴力の「女性被害者・男性加害者が多い」現実を重視すると共に、

性暴力の被害・加害は、男女LGBTQそれぞれにあり、性別の如何ではなく、人権の問題であることもまた、

フラワーデモみえの始めの頃から、重視しています。

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私が主催しているフラワーデモみえでは、皆さんと共に考え、学び、分かち合って進めています。全国に呼び掛け・問題を先駆けているフラワーデモ公式はじめ、繋がっている各地のフラワーデモも、それぞれに学びながら、考えながら、分かち合いながら進めていると思います。時々、相談し合ったり、意見を出し合ったり、学習会・ミーティングなどもしています。

女性運動の長い歴史の中で、求める大きな目標は同じでも、目の前の問題や、小さな意見の相違で、距離や時間が必要なこともあります。

主催者、参加者、賛同者は、それぞれに傷付きや痛みを抱えています。それは、男女LGBTQの性別の如何ではありません。

私自身も、4歳の集団性暴力の被害者で、被害再演を繰り返してきましたし、男性だけでなく、女性からの被害もあります。

*深刻な傷付き、トラウマの為、過覚醒で、一方的・攻撃的な言動の参加者や賛同者もいますが、対話とお互いの尊重を、フラワーデモみえでは、大事にしています 。傷付きやトラウマは、人間の自然な反応ですが、安全安心・信頼関係が難しい方は、まず個人のケアを優先して下さい。

私達は、安全安心・信頼関係、お互いの尊重と分かち合いを大事に、学びながら・分かち合いながら、ゆきたいと思います。

*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】に同意とします*

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】に同意とします*