e3.性犯罪・刑法改正の思い:花も実も

sn.e3.堕胎罪は性暴力by 北原みのりさん&岩本美砂子さんのお話し

site up 20200721火

7月の北原みのりさんと三重大教授の岩本美砂子さんの、堕胎罪のお話し、興味深く聞きました。

女性用のピルは、何年掛かっても解禁にならなかったけど、男性用のバイアグラは、半年で解禁になったとか。性のダブルスタンダードが、こんなところにまで。

女性の産む産まない権利を、男性議員に決められていて、堕胎=犯罪行為にされてるなんて、変すぎます(母体保護法というものがあっても)。

今なお、彼らが望むのは、明治の頃のままの、「産めよ増やせよ【国のため】」の兵士用男子と、その慰安用もしくは性奴隷用の女子=女子は付属品なんだなというのが、堕胎罪からも理解されました。言葉キツいかも?ですが、この現状に怒ってます。

4歳の幼い自分はなんて怖い社会の中で、性暴力の犠牲にされてきたんだろうと、思います。女性がこんなに虐げられた社会であるなら、幼い女の子は、もっと犠牲になって当たり前に思いました。

私は、大学を卒業したのは、30代の頃ですが、体調が十分でなかった20代の頃は、リハビリ的に、医療秘書や社会福祉の専門学校に4年程、通っていました。そこで、看護師や保健師の先生に、堕胎罪と母体保護法を学びました。

私はそこで、「堕胎罪はなくなった」と聞いたと思ったのですが、「母体保護法により、堕胎罪では裁かれなくなった」という意味で言っていたのを、そう理解してきたように思います。

先生方も、母体保護法で裁かれなくなったことを強調して、今も、堕胎罪が残ることを、そんなに話さなかったのだと思います。まずは、女性の望まない妊娠・出産からは、守られるようになったことが大事だと、年輩のその先生方は考えていたのかもしれません。

「堕胎罪は性暴力」

と北原みのりさんは仰っていました。確かにそうだなと思います。

でも、一般的な身体への侵害的な性暴力とは、直ぐに繋げて考えられません。私が子どもを生む、結婚するという、安全感・安心感・信頼感を、性暴力やセカンドレイプによって奪われてきたことも、その思いも強くある為、多くは女性が選択する行為による堕胎を罪とされるのは理不尽なことではあるけれど、性暴力扱いされるのには、もう少し、頭の整理や知識が必要に感じます。

自分の受けたような複数加害者による性暴力が、軽んじられている訳ではありませんが、重きをおいてテーマにされている訳でもありません。幼少期に1度の被害に、複数の加害者による性暴力、或いは、成人を含めて1度の被害に、複数の加害者による性暴力を、もっと重きに考えて欲しいです。加害者が一人だって大変なことなのに、複数の加害者の場合、裁判にたいする心身の労力は、何倍にも増します。

性暴力について人に話す時、何人かは、堕胎や流産について、同じ問題のように打ち明けて話されました。私は、なぜ、性暴力の話題に、堕胎や流産なのか?理解出来ませんでしたが、北原さんと岩本さんの堕胎罪のお話しで、なんとなく、理解出来てきました。

私は、性暴力を自分の罪とは、全く思っていませんが、社会によって理不尽に傷付けられてはきました。堕胎、流産も、傷付きや理不尽な立場の弱さを伴うもののように思います。

女性の痛み・傷付きとして捉えるには、軽いのだと思います。人間の痛み・傷付きとして、同時に・基盤として捉える必要があるのだと思います。

女性だけに背負わせる罪ではなく、妊娠させた男性にも、背負わせる罪で然るべきです。女性の体に一方的に負担を負わせ、子宮に傷を残させたという意味では、男性にはより重い堕胎罪を適応させて然るべきです。

堕胎罪は性暴力であることの、言葉や知識の整理は必要ですが、もっともなことだと思っています。

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hanaさんは、「堕胎罪は性暴力」を、どんなふうに説明しますか?

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