e2.性犯罪・刑法改正の学び:花咲くように

sn.e2.性暴力被害の取材と掲載の難しさ

某メディアに、性暴力についての意見を送ったら、取材を頼まれました。自身の為にもなるかなと思い、受けました。

7月6日(月)取材とその前後のやり取りは、良かったのですが、実際の掲載は、他の人との掲載になるとのことでした。もう一人の方は、30代女性ということでしたが、内容が、トラウマ治療体制を整えること、というのだそうです。

私もそれについて触れましたし、一番、望むことは、そのトラウマ治療体制を整えることでしたが、私の意見については、「大人にも性教育が必要」ということころを掲載したかったようです。

予めのシナリオがあっての取材なのでしょうが、私の一番の気持ちを無視されて、都合よい所だけ利用されてしまうようで、後々、トリガーになりそうなので、それはやめて欲しいとお願いしました。

1回1人ずつ2回4人の掲載だそうですが、私は、別の回で別の人との掲載を…とお願いしました。別の機会に掲載するとのことですが、今回は残念に思いました。

都合良く取材の題材に使おうとしたことに、取材者に悪意があるとは思いませんが、理解は不十分であることは、思いました。性暴力被害者は、トラウマ治療を受けられる社会ではなかったこと、今なお、得難い現状にいること、そのことで、また傷付いていることなどは、理解されていません。

性暴力の被害経験に安易に触れてはいけないように、性暴力治療にも安易に思って欲しくないです。

今回の取材は、6月11日に発表された内閣府・男女共同参画局による、性暴力・性犯罪強化対策に対するものでした。私の「大人にも性教育は必要」は、自分でも大事なことだと思います。

でも、私が積み重ねてきた、トラウマ回復を抱えた、専門治療に触れないのなら、別の人の治療・支援の必要を言う人の意見と一緒に記して欲しくないです。私は、乗り越えて言っているわけではなく、一番に、被害者の治療・支援の必要をいつも一番に思って言っています。

Spring_OneVoiceチームのミーティングで、取材のことを話したら、Springの「報道陣の方へ」を読むように、言って下さいました。Springと、フラワーデモの両方の「メディアの方へ」は読んでもらうように、先方のメディアの方には伝えていますが、ボランティアメンバーに、そう言ってくれるSpringスタッフの方々がいることに、結構、救われました。経験積まれてきた方々の言葉は大きいです。

フラワーデモの取材では、一番、トラウマの理解をして欲しい、それを書いて欲しいとお伝えしてきました。そして、そのように書いて下さいました。

でも今回は、取材者の予めのストーリーの枠の内での、題材集めのようで、残念でした。後々には考える人達だろうとは思いますが、性暴力被害について、そのような姿勢は、危ないように思います。慎重でいて欲しいです。

フラワーデモを含めて、性暴力被害に関わる人間関係は難しいと思います。自助グループなどでもそうです。傷付いた者同士の分かち合いは難しいものです。被害経験のない人からの取材となったら、なおさら難しいと思いす。

掲載された記事について、ポルノ視に見る読者もいることも聞きました。被害を書き連ねるだけでは、配慮に欠くのかもしれません。

セカンドレイプな社会の中で、被害者は危険に晒されながら、声を上げています。被害者の被害や苦しみが周知されなければ、性暴力は悪くなる一方です。

性暴力被害者は傷付いたままいること、ケアやセラピーが必要な状態でいる人達も多いことを、取材する人達だけでなく、社会一般に理解されて欲しいです。

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hanaさんは、取材された経験ありますか?また、取材に思うことはありますか?

*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】に同意とします*