e3.性犯罪・刑法改正の思い:花も実も

sn.e3.明るく笑う被害者の自我状態

性暴力・性犯罪対策強化に必要なこと。NHKのクローズアップ現代+vol.80のコメントを書きながら考えました。

🌼性教育は子供だけじゃなく、全ての世代に必要だと思う。中高年は、性教育を受けてこなかった。

🌼皇室含めた男尊女卑の意識や制度、法律を改めてゆくこと。

🌼性暴力・性差別なくすテーマでいろんなCM流すことも。

🌼戦時性暴力、従軍慰安婦の問題もちゃんと後世に伝えられるだけの、人間の理解力が必要と思う。

🌼その中で、性差別ないところでの、日本の良さを考えたり、一人一人の自尊を育むことも必要に思う。

🌼戦争トラウマをちゃんと向かい合うこと。

🌼それがケアされないと、戦争軍事の暴力性は、世代間・社会間に連鎖するし、その最悪が、戦時性暴力や今に続く性暴力。

🌼その結果の少子化も。

🌼暴力・性暴力によるトラウマ、精神疾患、精神障害への理解の無さ、社会にある差別・偏見、隔離・監禁・収容・薬漬けの精神科医療の現実など、今まで嫌われたり、避けられてきた人間の問題に、目を向ける必要があると思う。

様々な問題に、避けないで向かい合う必要があると思います。

セカンドレイプの一つ一つも。

例えば「性暴力被害者は笑わない」というレイプ神話信仰。

笑わない被害者・笑えない被害者もいると思います。

被害時からずっと・いつも性暴力の出来事と繋がれている人は、笑わないし、笑えないものです

その被害とストレートに繋がれているという意味では、被害あっても笑って明るく振る舞う人よりも、救いようがあると思います。

自分も笑いますが、被害あって、笑って明るく振る舞うというのは、性被害の恐怖感情と繋がれないでいる状態です。その恐怖の感情・感覚はフリーズしたまま、消えることなく、体の内に残されたままの状態です。

笑わない被害者もいれば、笑う被害者も、明るく振る舞う被害者もいます。一人の被害者の状態を以って、全ての被害者に当てはめるのは、間違いです。

笑って明るく振る舞うのも、日常的なサバイバルの生き方なのです。

トラウマと切り離して過ごしているのです。

トラウマの恐怖が解消されている訳ではないのです。

掛け離れた自我を抱えてるのは、非常にしんどく苦しいのです。

4歳の自分もそうでした。

でも、恐怖記憶・恐怖感覚は、そうやって過ごしても消え去ることはないのです。

そのように、避けて過ごすことによって、切り離し・解離・分離・分裂のような状態は、ますます強くなり、心身ともに、しんどく辛くなる一方なのです。

回復の為には、安全安心の基盤を作り、信頼関係の下で心身の内に凍り付いたままの、恐怖記憶や感覚感情を解放し、自分との繋がりを安らかにしながら、他者や周囲との繋がりを取り戻してゆく…という作業や過程が必要なのです。

伊藤詩織さんの誹謗中傷の中には、「性被害者の友人が「性被害者はあんなふうに笑わない」と言っている」と、それが全ての性被害者の姿であり、だから伊藤さんは性被害者ではない、という意の投稿もありました。

私の身内や周囲にも、私が明るく笑って過ごしていると、性暴力がなかった人と同じだと、それで良い状態だ、だから問題ない状態だ、人間のあるべき姿のようにいう人達がいます。父にも姉にも言われます。

でも、性被害者が、そのような状態になって笑っているのは、良い状態ではなく、寧ろ苦しい、複雑な状態です。

性被害者状態は様々で、一様ではありません。

人間の当たり前である状態を、理解しないこと、無知や無理解は、被害者には危険でさえあるのです。医療分野でさえ、未だ十分ではないのです。

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hanaさんは、笑うことなく過ごしていますか?

それとも、笑っていますか?

その笑いはどんな笑いですか?

心身ともに、安らかに笑えるようになりたいです。

*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】に同意とします*