c4.学びが癒し:セラピー関連

sn.c4.オキシトシンとトラウマ回復指標 by S.カーターさんのお話し

site up 20200623火

5月17日(日)スー・カーターさん(医学博士、アメリカ)のオキシトシンのレクチャーを受けました。国際メンタルフィットネス研究所(代表:花丘ちぐささん)の主催です。ステファン・ポージャスさん(医学博士)とはご夫妻で、トラウマ研究をされています。

オキシトシンとは子宮に関係するホルモンですが、女性だけでなく男性にも分泌されています。「安心安全」に関わるホルモンだそうです。

昨12月の浅井咲子さんの1日ワークショップでの質疑応答で、私の質問に答えて下さいました。「トラウマとは、体の細胞の一つ一つにまで、影響している」のお言葉に、「なるほど」と思いました。

でも、その「繋がり」の理解は、その時の私は、十分に出来ていませんでした。神経だけではなく、細胞の一つ一つにまで影響しているものなのだと、知識としての理解で、自分の体を伴っての理解ではありませんでした。浅井さんのレクチャーは十分なもので、オキシトシンにも触れて話されていました。

そのオキシトシンについて、長年、研究されてきた、カーターさんのお話しで、「繋がり」について、自分の体を伴って理解を深めることが出来ました。

私としては、はっと目覚めるような、気付きで教えでした。

心身の回復イメージ、修復イメージを、オキシトシンのホルモン、内分泌液のお話から、ストーリーとして理解出来ました。カーターさんのお話しは、とても大事な「繋がり」の修復ストーリー、心身の回復ストーリーの完成を、どうあるものか、示唆してくれるものでした。

オキシトシンの働きについても、私のトラウマ状態の一つ一つを、説明してくれているようで、納得のゆきました。

脳…大きな人間の脳の残されるトラウマ記憶と、五感を通した外部情報

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全身を繋ぐもの…神経、血液、リンパ

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臓器、器官、細胞の一つ一つ

相互に影響しあっていながら、細胞の細胞液・細胞質を作っています。ホルモン、内分泌、から、細胞液、細胞質を理解しました。そして、その複雑で繊細な働きも、興味深いお話でした。

「オキシトシン、バソプレシン、愛の癒しの力を理解する上で特に重要なのは、これらのホルモンが自律神経系に作用し、迷走神経を調整するという事実です」

バソプレシンとは、オキシトシンと構造が似ていますが、防衛と積極的な可動化を可能にするホルモンだそうです。

また、オキシトシンが、バソプレシンのように働くこともあるそうです。

私は、ポリヴェーガル理論のレクチャーを受ける度に、自分の体の状態を説明してくれるものを得て、安堵します。私が聞く機会が得られるのは、一般にもオープンされたレクチャーです。私の大学院の研究では、直の分野ではないのですが、高野山の空海の教えや、伊勢の神道の学びを、科学的に解き明かしてくれるものでもあります。

こんなに遠回りしなければ、出会えなかったトラウマ理解の教えでした。長野や三重など、これまでの非人道な医療者・支援者のことを思えば、人間の尊厳を守る為の、命懸けの道のりと言えます。

セラピストFさんとの出会いも、空海の教えや支えなくして、その勇気はありませんでしたが、トラウマ回復に必要な教えは、私が自分の支えにしてきたもの(信仰、宗教、空海の仏教典や岩戸開きなど)や、その研究の中にあることを、レクチャーから学び得ました。東洋・日本古来のものだけでは、人間の傷付きやトラウマを説き明かすにも、そのトラウマ解放にも不十分ですし、私にもまだまだ長い・深い学びの道のりです。

日本ではなかなか得られないレクチャーを受けることが出来て、またその教えの深さには感動しています。

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hanaさんは、どんなトラウマ・セラピーの学びをしていますか?

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