e1.性犯罪・刑法改正の動き:春を呼ぶ声

sn.e1.加害者にGPS装着

site up 20200613土

朝日新聞に、GPSについての記事が記されていました(途中から有料記事 2020年6月11日 (木)記事)。

(以下引用)

だが、国学院大学の甘利航司教授(刑法)は、GPS装着について「社会的孤立や経済的困窮を強めるだけで、再犯を防ぐ効果はほとんど期待できない」と懐疑的だ。「仮釈放中に働こうとしても、GPSが人目につけば、本人の社会復帰を妨げる。人権侵害にもつながり、逆効果になりかねない」との懸念を示した。

法務省は06年から、自己抑制法などを学ぶプログラムの受講を、再犯の可能性がある性犯罪受刑者に義務付けた。甘利教授は「孤立や困窮を緩和するサポート態勢の強化こそ検討してほしい」と訴えている。

(引用終わり)

GPSの装着義務の試行、一歩前進だと思いました。でも記事のような反対派・慎重派に、対応してゆく必要を一緒に思います(どっと疲労感が💦💦…しかも皇學館大学と同じ、2つしかない神道の大学の先生が💦)

加害者の人権より、被害者の人権を優先にと、切望します。

【加害者が生きにくいか】よりずっと、【被害者がどんなに傷付きを負わされ生きにくくされてるか、加害者達の吐け口にされてるか】です。

そのことを理解しないで、自分も性ある人間でありながら、他人事や無関心でいることは、加害者達に都合よくいることの理解が必要に思います。

内閣府が性暴力・性犯罪の対策強化に踏み出したことについて
*内閣府の男女共同参画局の性犯罪・性暴力対策のサイトを見ました。(2020年6月11日(木)決定)

◆良いところ:

GPSの装着義務の試行は良いことだし、政府がこのように向き合おうとしているのは、評価すべき点だと思います。

◆悪いところ:

不同意性交は性犯罪、暴行脅迫要件の撤廃、地位関係性を利用した性犯罪規定の創設、性被害者の中長期支援・トラウマケアやいろんなサポートは、一番肝心なところが弱いです。

それに先立って、法務省のサイトに、性犯罪に関する刑事法検討会の「開催に当たって、各委員から提出された自己紹介及び意見」がに提示されました(2020年6月1日(月))。

反対派・慎重派意見に、意を異なると思う人達も当然いると思います(私もそうです)。刑法改正に反対派・慎重派に対して、刑法改正の意見ではなく、委員個人の誹謗中傷になってしまうと、刑法改正の本筋から逸れてしまいます。

(一社)Spring Twitter(2020年6月1日(月))には、そのような誹謗中傷は、Springの望むところではないと記されています(←サバイバーが、これを言うのがどんなに大変か、と思います)。

応援や刑法改正の実現の為にも、前向きな意見を意識して、と思いました。私自身も気持ちを保って臨みたいと、改めて思います。

私自身も反対派・慎重派の意見にフリーズように脅威に感じますし、辛いし、解離してボーっとしますし、それに対する怒りも自然なことだと思います。

怒りは自分の身に危険を感じた時に、自分を守る為に生ずる、自然な感情、大事な感情だとセラピーで言われました。だからこそ、怒りは自分を守る為に、と思います。

ただ、GPSによって、監視社会が当たり前の社会なんだという方向にゆくのは、間違いです。軍事化やその思想統制の手段の一端とさせるものとは違います。

犯罪者には、法の下・塀の中で罪を償うと共に、更生や治療も必要です。

社会的にも、性差別意識をなくす取り組みや、子どもにも・大人にも性教育が必要に思います。

でも一番、被害者の人権を優先に、トラウマ治療や社会保障が、十分に対応されるようになって欲しいです。

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hanaさんはGPSについてどう考えますか?

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