d4.世の協和音と:性暴力に潜む問題

sn.d4.性暴力とフェミニズムの間にある壁

site up 20200304水

性暴力と女性運動と。同じじゃないのに、同じにされてるような。たまにそういうことを思います。

自分は幼い頃の性被害で、20代後半のその気付きも、男性の性被害者がきっかけだったこともあり、性暴力=女性の問題、という感覚はあまりないです。

でも、フラワーデモを地方で立ち上げて、実際、そういった意見や考えにも行き合います。

でも、性暴力と、女性問題とは、別のもののように思います。

*これは、仲間割れに書くことではありません。その両者の違和感やズレを明確にし、問題解決する為に記すものです。より問題解決を深め、より良い連帯・Sisterhoodの為に考えることです。

女性の人権、子どもの人権、人間の権利という点は同じです。

性暴力被害のトラウマに伴ってある問題は、女性差別だけじゃなく、精神障害差別や精神疾患差別や蔑視に関わってくることなので、そういう人間理解の難しさに触れ難くいる、というのは、何となく思います。

精神疾患や精神障害の蔑視や差別や扱い難さって、女性活動家だけでなく、被害者当人にもあったりします。自分もそうです。

怖いなと思うサバイバー、関わりたくない攻撃的なサバイバー、上下意識や人の選り分けの酷くあるサバイバー、そういう加害者性質の被害者もいます。自分にも、気を付けていてもあると思うし、家族や近い関係の人達は、余計に難しく、傷付け合うことも多いです。

人間がそのように、近寄り難い存在になってしまう理解や説明は、自分のセラピーやその学びを通して、分かってきました。そのような、女性差別とはまた別の、人間としての蔑視・偏見・見下し的な意識は、性暴力や性虐待の問題には、入り混じってあるように思います。

*フェミニズムバッシングや、ミソジニー、男尊女卑意識・上下意識・差別意識満々な人達も、同じと思います。

性暴力被害者が、女性活動家と共に行動する時、この健康の一線がなければ、認めない、みたいな、そんな一線があるように思います。それは、しんどいトラウマ抱えている被害者には、不公平で残酷なようだけど、事実です。現実は、その健康の一線を簡単に得られるような、医療も支援もトラウマセラピーの、支援・治療体制はありません。

自分もその一線がない人達とは接せられないし、自分自身も身につけるのはセラピーの大きな課題。です

サバイバーも人によっては、怖いし危険だし、近寄れないし、関わりたくなくいます。でも、人間がそうなるのは、自然で生理的な、身体的な反応で結果なのです。自分もセラピーやその学びを通して、少しずつその説明が出来るようになってきました。

先駆ける治療者のトラウマ・セラピー説明されても、一般的ではまだまだありません。特に地方はそうです。十分な理解のない医療者や支援者に関わって〈=踏み込まれて〉、セラピーや回復の妨げとなりたくないし、私の大事なセラピーの力を、関係ない他者の為に無駄に使いたくない…そういうことも思います。

性暴力と女性活動、フェミニズム、ジェンダーの問題とは、必ずしも、イコールに存在していません。存在しきれていない理由はなんだろう?と考えて書きました。その辺りは、大事なポイントだと思います。同一線上にあるけれど、性暴力は、まだまだ十分に説明されずあります。大事な人間理解の問題なので、また考えてゆきたいです。

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難しいテーマ、向き合った自分にありがとう。

性暴力問題と女性問題の壁、hanaさんは、どんな壁を考えますか?

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